大人の発達障害の方はDVをするのでしょうか?

      2015/10/04

大人の発達障害とDV

大人の発達障害の方はドメスティックバイオレンス(DV)をするのではないかと恐れる方もいるかと思います。

 

大人の発達障害の一つであるADHD(注意欠陥多動性障害)には強い多動性や衝動性を持つ方がいます。

 

もちろんこれだけではDVにはなりません。

 

ただしこのような方に、周囲の人が適切な配慮などをとらなかったときに、その2次障害として反抗挑戦性障害になることがあります。

 

反抗的で挑発的で怒りやすい反抗挑戦性障害は自分が理解されなかった反動として、反社会的な行動、DVなど暴力行為に走るのです。

 

もちろん発達障害の方全てがこの2次障害にかかるわけではありません。

 

自己の特性を理解し周囲にも理解してもらうことで自己肯定感を高めて、自尊感情を保つことが出来れば、この2次障害を遠ざけることが出来るでしょう。

 

 

大人の発達障害と50代

大人の発達障害というものは認知されてきたのは最近のことです。

 

しかしその認知される前から、大人の発達障害の方は存在してきました。

 

50代くらいの方の若い頃が、それが分からない状態で仕事を始められたでしょう。

 

大人の発達障害についてくわしい医師であり、自身も大人の発達障害である星野仁彦氏はこのことについての指摘をされています。

 

大人の発達障害であるが故に、コミュニケーションや仕事で支障が出てしまうのにも関わらず適切な治療や配慮を受けられたなかったことで大変な苦労をされたでしょう。

 

50代では治療は遅くはないかと考えてしまうかもしれませんが、治療に関しては、自身で大人の発達障害であるということを受け入れて、周囲の方の理解を得ることが出来れば、遅いことはありません。

 

まずは自分を知ることが必要ではないでしょうか?

 

 

大人の発達障害と生活ガイドブック

大人の発達障害の方で、生活に絡めた発達障害についての資料が必要な方もいるのではないでしょうか?

 

大人の発達障害が生活上どのような影響が出ているのか、病院の受診の現状について、また現在日本で行える支援などが掲載されている資料がPDFの形で配布されています。

 

独立行政法人福祉医療機構(WAM)社会福祉振興助成事業で作られた『大人の発達障害 生活ガイドブック2012』です。四年前に配布されたものですが、発達障害の現状を簡潔にまとめられているものです。

 

もちろんこれ以降のものも配布されていて『大人の発達障害 生活ガイドブック2014 ~育てよう!つながろう!セルフヘルプグループ~』が最新版になっています。

 

大人の発達障害として生活面でどのような弊害があるのか考える際に、役に立つ可能性もあるので、一度見てみてはいかがでしょう。

発達障害大人の悩みを解決したい方はこちらからどうぞ

 - 成人期の発達障害への対処法