大人の発達障害の陥りやすいスパイラルとは何なのでしょう?!

      2015/08/13

大人の発達障害でお悩みのあなたが円満に仕事を続けていくために、仕事には工夫が必要です。

大人の発達障害の陥りやすいスパイラル

発達障害でお悩みの方が、陥りやすいスパイラルがあります。仕事や働き方が合わないことからおこるものなのですが、合わない→苦しい→行きたくないけど行かなくちゃ→不安が募る→不注意でミスが出る→最初に戻る、を繰り返すスパイラルです。時にはこの途中に職場でのイジメや急なリストラによるクビ、などの突発事故が加わることもあります。このスパイラルは、何も対処をしないと、仕事を辞めるまで続きます。
うまくいかないのは、「仕方がない」のではありません。まじめな方が多いので、つい自分のせいだと自分を責めてしまう人が多いのですが、ほとんどのトラブルは原因を解消することで何とかなっていきます。ただ、大人の発達障害であなたがお悩みだとすると、このトラブルの原因はわかるけど、なんともならないよ!という感情を抱くかもしれません。自分のことを客観的に観察し、情報を処理して解決策を出す、ということが一般的に発達障害の方は苦手です。

こんな時こそ、周囲のサポートを借りましょう。

支援センターは、たとえ発達障害が認定されていなくても利用できるところがあります。

お住いの地域資源を活用し、マイナスのスパイラルから早く抜け出しましょう。

 

大人の発達障害、グレーゾーンの場合

発達障害に限らず、障害のすべてにおいてですが、認定は出ないのだけれども限りなく怪しい範囲、というものがあります。それをグレーゾーンと呼びます。グレーゾーンの方は、むしろ一番生きにくいかもしれません。自覚症状があり、実際にトラブルを抱えているにもかかわらず、認定されないので周囲からは「ただ言っているだけ」という冷たい反応を返される方が多いのです。

福祉の恩恵も受けられませんが、実社会でもつらい、という思いをするのは辛すぎます。

この場合、「自分はグレーなんだ」ということをあなたが声高にいうことは、かえって逆効果なことがあります。発達障害の名前を出さずに、「これこれこういう癖みたいなものがあるんだ。だからこうして」と具体的な配慮を求めると、同僚や上司も状況が把握できるので、対処してもらえることが多いようです。特に営業職の方は、「自分が黙っちゃったら、先に言っていいから」などの具体的な対応をチームに伝えておくことによって回避できる困難もたくさんあるようです。 

大人の発達障害で仕事をするときの工夫

大人の発達障害で外に出ることがストレスのあなたにも、いい時代がやってきました。ネットをはじめとする通信が普及したため、実際に職場にいなくても仕事ができるクラウドソーシングという仕事形態ができてきつつあります。たとえ北海道にいても、沖縄の会社の委託を受けて働くことが可能です。これを活かした職業としては、イラストレーターやデータ入力、翻訳や本を書くライター、校正や編集などの仕事があります。

職場が合わないのか、仕事が不向きなのかは人によって違いますが、多くは一緒に「仕事が合わない」と語られてしまうことが多いようです。あなたが合わないのはどちらなのか、考えてみることも今後の生活のために大事です。仕事は父親に相談しろ、とは昔からよく言われますが、仕事の特性を考えるときは母親に相談してみるのがお勧めです。一番子供を見ていますから、自分に合う仕事は何か、など母親に尋ねてみるのも、思わぬ発見があります。

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