大人の発達障害とニートの関係について知りたくありませんか?

      2015/08/14

大人になってから発達障害に気が付く人は、少なくありません。では、どんなタイミングで気が付くのでしょう?

大人の発達障害に気が付くタイミング

大人の発達障害を抱えている方は、客観的に自分のことを考えるのが苦手な傾向があり、なんと、自分が社会に出られなくなってから発覚することが多いのです。あなたはどんな段階で悩みましたか?

人間関係がうまくいかなくて、人に気持ちを上手に伝える話し方もできない…というような状態は、人間がよく直面する「悩み」なだけに、気付きにくいのです。

ところが、会社をやめさせられてしまって、就職活動をしなければならない、でも次の仕事がなかなか見つからない、このままニートになるしかないのか…という状態で、気が付く人が多いようです。

2011年2月のデータですと、大人の発達障害は、成人全体の8.8%もいます。

人数にして100人に9人ほどいる計算になります。

ニート対策はされているといっても、微々たるものですよね。このまま親の年金で食べていくのかな、と考えるとゆううつになってしまう人もいるでしょう。

でも、それを放っておくと危険です。

なぜなら、発達障害は放置しておくと、二次障害を併発する可能性があるからなのです。

大人の発達障害と二次障害

大人の発達障害は、ストレスといつも隣りあわせです。まじめな人ほど、ストレスを抱えてしまいます。

脳にももちろん悪い影響を与え、多動や衝動性などに加えて別の障害を引き起こしてしまうことがあるのです。

これを二次障害といいます。

不愉快な刺激を、眠気でシャットダウンしてしまう癖がついてしまうと睡眠障害、わざといけないことをしてしまう行為障害、対人関係がうまくいかないことによる不安障害や対人恐怖症、ひどくなると解離性障害など、放っておいていいことは何もありません。女性に特有の現象だと、妊娠・出産を経て母になった時に、突如子どものために親がコミュニケーションを取らなければならない場面がたくさん出てきて、発達障害に気が付かないまま二次障害が発症することもあります。

 

大人の発達障害への理解

発達障害が障害として認知されたのは、平成16年にできた発達障害者支援法からです。まだ10年ちょっとしかたっておらず、社会的な認知はまだまだです。

当然、理解もほとんどされていないと思ったほうがよいでしょう。

最近こそ、「のび太とジャイアン」などで発達障害のことを説明する書籍なども出ていますが、認知はまだまだこれからです。

それどころか、発達障害や知的障害などを持っている人の犯罪などが報道で取り上げられるたびに、肩身の狭い思いをしているのが実情ではないですか?

「入院しなくていいの?」という周囲の無理解をはねのけて、まず自分の障害とよく向き合ってみましょう。認定を受けている方は、周囲のサポートも得られるでしょうが、認定がないと周囲の判断は「発達障害=甘え」と見る方もまだまだ多いです。

認定は、治らないとか治すとかの問題ではありません。

自分の社会的立場を守るためのものです。

首都圏でなくても、たとえば新潟県内の発達障害のための病院・クリニックは459件と徐々に地方でも増えつつあります。

病院情報を調べるには、専門のサイトがありますので、それを使うのがお勧めです。

発言小町などでこの手の質問を見かけることがありますが、全員が好意あるレスポンスを返してくれるわけではないので、ご注意ください。

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