発達障害者支援センターが支援するのは当事者だけではありません!!

      2015/08/16

発達障害者支援センターが支援するのは、当事者ばかりではありません。当事者だけではなく、周囲の人も障害に対する偏見や差別で傷ついていることがあります。

発達障害者支援センターは、周囲の人にも支援の手を差し伸べています。これがセンターのもう一つの大事な役割です。

発達障害者支援センター・「まっぷ」の場合

発達障害者支援センターまっぷは、山口県のセンターです。発達障害は、脳機能障害とわかるまでは多くは「育て方のせい」といわれてきました。

なので、自分に落ち度があると思っている母親が今なお大勢いるのです。

山口県のまっぷでは、母親支援を行っています。

ママグループカウンセリングなどを行って、発達障害のあるお子さんを育てている人を援助しています。

北海道センターなども保護者向けの説明会などを開いています。これらは大変需要があるようで、1~2か月相談を待たなければならないこともあるそうです。

発達障害児が増えているというデータのある福岡県の「ゆう・もあ」や福島市の「ゆうゆうセンター」なども母親のケアにも力を入れています。

発達障害者支援センター・「ふきのとう」の場合

発達障害者支援センター「ふきのとう」は秋田県のセンターです。秋田県や山形県、福島県などは巡回相談をしていた実績もあり、その土地に合わせた支援の方向を各センターで模索しています。

施設の名称についてですが、たとえば山梨県のセンターは「発達障害者支援センター」という名前ではなく、「山梨県立こころの発達総合支援センター」という名前になっています。愛称を冠にしているところも多く、「ふぉーゆう(栃木)」「まほろば(埼玉)」「みなわ(熊本)」など、通称として使われているものがたくさんあります。

発達障害をハンデとせず、がんばってほしいというメッセージが込められています。

発達障害者支援センター・「スクラム」の場合

発達障害者支援センター「スクラム」は、福井県の支援センターです。こちらは、支援グッズを取り扱っているところがユニークです。

「大人の発達障害について」などの研修会も行っており、啓発活動に力を入れています。

ちち☆ははサポートクラブなどもあり、多岐にわたって活発に活動に取り組んでいるセンターです。

スポーツ活動も行っているなど、自治体の注目も集めているセンターです。

啓発活動に力を入れているセンターは、スクラムだけではありません。横浜市や宮崎県も啓発活動には力を入れています。

また、三重県の「あさけ」は診療所が併設されていて、児童精神科・心療内科の診察を受けることができます(予約は必要です)。

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