発達障害者支援センターの4つの支援とは?!

      2015/08/09

公的支援センターである発達障害者支援センターは、発達障害者支援法を根拠法としたセンターです。

公的機関であるので、支援範囲が決まっています。

たとえば、千葉県にcasという発達障害者支援センターがありますが、こちらは「千葉市以外」の発達障害者が利用できます。なぜ、千葉市はダメなのでしょう。

発達障害者支援センターの4つの支援について

発達障害者の支援の4つの柱はどのセンターでも同じです。

相談支援、発達支援、就労支援、普及啓発及び研修の4項目ですが、発達支援の項目は、検査をすることができるところとできないところがあります。

また、就労支援に関しては、求人などのあっせんを行うところでもなければ、採用するところでもありません。

熊本の「わっふる」というセンターは、就労支援者に向けたセミナーも行っています。

職場にも理解がないと、就労してもうまくいきません。

こうした啓発活動も多く行われています。

静岡市の「きらり」も各機関への講師派遣などをおこない、啓蒙活動に努めています。

三重県、高知県、倉敷市なども同様です。

支援に関しては、神戸市のように18歳以下は利用できないところもあります。

18歳以下は相談窓口が違うためです。

発達障害者支援センター・指定都市
発達障害者支援センターは、厚生労働省の決定を受け、都道府県が事業を行うものです(管轄しているところもあります)。

千葉市や京都市など、指定都市と呼ばれるところも、都道府県がするのと同じことをするよう求められています。

なので、千葉市はダメ、ということではありません。

千葉市は千葉市の発達障害者支援センターがあるのです。

京都府と京都市の関係もそうです。

京都府は「はばたき」、京都市は「かがやき」という名称の支援センターが有ります。

神奈川県のセンターも、川崎市・横浜市・相模原市の居住者は利用することができません。

福岡県のセンターも、北九州市民は使えません。

埼玉県のさいたま市、北海道の札幌なども指定都市です。

北海道の場合も、「あおいそら」「きら星」「きたのまち」「おがる」とセンターは4つあります。

発達障害者支援センター・兵庫県「クローバー」を例にして
発達障害者支援センターをあなたが利用するときは、どのような利用ができるか考えてみます。

兵庫県の発達障害者支援センター、「クローバー」を例にしてみましょう。

まず、あなたが相談に行こうと思っている場合です。

相談は、来所相談も電話相談もすべて予約制です。

メールでの問い合わせに関しては、1週間ほど返信にかかることがあります。

最近は混み合っているようなので、電話での予約が確実です。

クローバーに年齢制限はありません。

当人以外にも、家族、施設のスタッフなども相談を受けることができます。

電話相談は30分、来所相談は60分が時間の上限となっています。

費用はかかりません。

何に困っているかのヒアリングや、あなたの現状についての面談が終わると、関係施設や関係機関を紹介してくれます。

就労支援に関しても同様です。

 - 発達障害者支援センター