大人の発達障害と共栄する方法をご存じでしょうか?

      2015/08/16

大人の発達障害は、特質です。誰しも要素を持っていますが、たまたま組み合わさって社会生活に不都合が生じているから障害になるのです。

そんな発達障害と共存し、共栄していかなければなりません。

そのためには、いろいろと考えなくてはならないことがあります。

大人の発達障害の困難

大人の発達障害は、なんで障害と呼ばれるのでしょう?それは、社会生活を送るうえで支障が出るからです。

もっと言えば、人間が「社会」といわれるものを作る動物だからです。

一人で生きていれば誰にも迷惑がかかりません。

社会があるから辛いのです。

が、社会を無くすわけにはいきません。

その中で生きていかなくてはなりません。

ここを読んでくださっているあなたは、きっと何か辛い思いがあったから、発達障害を疑うようになったのでしょう。

つらいという感情はとても大事です。

また、疲れるという感覚も。

自分の性格は単に天然なだけだと思って肯定できていたのが、社会に出ると叱咤の嵐。

いつの間にか疲れやすくなってしまっていたりしませんか?

疲れもたまると、ストレスになります。ストレスがたまると、心に影響をきたしてしまうこともあります。

孤独な状態では、誰かにしゃべって発散しようにも、そんな人との付き合いがありません。

友達がいないこともあります。

名古屋、つくばなど大きな都市には必ず当事者会があります。

当事者会などへ行って初めて友達と呼べる人ができた、と喜ぶ人も少なくありません。

小さな都市でも、探せばあるかも知れません。

大人の発達障害に苦しむ人の数は、案外多いのです。

大人の発達障害は治るの?

大人の発達障害は病気ではありません。社会に適応することができないので、適応障害とも呼ばれますが、障害とは、何らかの原因があって不適合を起こしているという状態を指します。

今、あなたが持っている困ること…例えば、起きられない、体の調子がいつも悪い、などの症状は通院して薬などを処方されれば軽くすることはできます。

が、片づけられない、時間が守れない、などに効く薬はありませんよね。

テストを受けて、診断されて、薬を処方されれば治る、ということは発達障害にはありません。大人でも子供でも同じです。

ただ、困っている原因に働きかけることで日常の困りごとを解決することはできます。

なので、病院もさることながら、カウンセリングや専門相談窓口などがとても役に立つのです。

大人の発達障害の適職って?

大人の発達障害は大変幅が広いものです。適職をつかむには、自分の特徴をよく知ることが大事です。

たとえば、人に何を言われても気にならないタイプの人がいるとします。

これを活かして電話でのクレーム窓口の仕事をしている方もいます。

ものがいつも決まったところにないとパニックになってしまう人がいるとします。

これを活かして、病院のカルテや郵便物などの整理をする仕事についている人もいます。

人よりゆっくりな仕事が好きな場合は、資料整理などに向いています。

このように、自分の特徴をしっかり生かして仕事をするには、まず自分の特徴をよく把握しなければいけません。

そして、よく把握するということが、発達障害の大人の方には苦手な人が多いのです。

一般的な適職、というものはありません。その人によって違うのです。

自分に合った仕事でなければ疲れてしまうのは、発達障害があろうとなかろうと同じです。

あまりに不適合で退職に追い込まれてしまった場合、トラウマになりかねません。

まず、自分の特徴をじっくり知りましょう。

就労移行センターなどに詳しい職員がいますが、東京都などには公的な移行センターと民間の移行センターがあります。

民間は、費用が必要なところもありますので、出かける前に注意して調べてみてください。

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