大人の発達障害の現代の研究について興味はありませんか?

      2015/08/17

大人の発達障害であなたがお悩みなら、発達障害についてどのような研究が行われているかを知っておくとよいのではないでしょうか?厚生労働省は厚生労働研究というものを行っており、データベースで公開しています。

興味がある方は、厚生労働省のホームページから見ることができます。

 

大人の発達障害の研究・厚生労働省

大人の発達障害の研究は進化の途中ですが、それゆえに一つの特徴があります。原因解明よりも治療が先決、ということです。

増えているといわれている引きこもりなども同様で、原因解明よりも、先に社会復帰できるシステムを、という解決方法のほうが先です。

あなたが小学生のころ、不登校の友達がいたらどうしましたか?あなたが近所だったら、「とにかく毎朝迎えに行って」と先生や母親から頼まれたのではないでしょうか。

子供の不登校も、原因が明らかでない場合はとにかく保健室でもいいし校長室でもいいから、学校に来られる努力をすることから始まります。

発達障害の治療の研究だけが進んでいるように見えるのは、発達障害の明らかな原因が容易にわかるものではないからです。

認知が進み、発達障害者数は増えているといわれています。増えているといわれている原因は、療育手帳の発行数が増えてきているからです。

実際人数が増えているというより、潜在的な発達障害者が認定され始めている段階なので、本当の人数の増減は、さらに何年か待たないと解明できません。

大人の発達障害の研究・医師

大人の発達障害の治療と言っても、薬で治るものではありません。原因とされることの多い、家庭環境や妊娠中の喫煙や飲酒、過度の化学物質の摂取などは控えることができても、それが原因かどうかはっきりとわからない状態では、発達障害の発生率を押さえることにはつながらないかもしれませんね。

それどころか、個々の原因(まだ解明途中ですから、もしかしたら原因ですらないかもしれない)をとやかく言うことは、母となる女性に多大なストレスをかけることになるので控えたいものです。

しかも最近、高齢出産が原因なのではなどという説もあり、ライフスタイル上高齢で出産せざるを得ない女性にはひどいプレッシャーになるでしょう。こうした出産関係のことは、現場の医師が調査を行っているところも多くあります。

現場の医師と、そのデータを基に研究する研究者の二人三脚で、現在の発達障害の原因や治療方法の究明は行われています。

大人の発達障害の研究とダウン症

大人の発達障害という言葉に敏感になっているあなたは、「ダウン症は発達障害」という字幕が2013年夏の24時間テレビで出たのを見ましたか?ダウン症についての知識がある方は、「は?」と思ってしまったのではないかと推測します。

発達障害は脳の機能障害と一応は定義されていますが、ダウン症は細胞の染色体異常によっておこるものです。

ダウン症の歴史は、発達障害よりはるかに長く、一番初めに発表されたのは1866年でした。遺伝子疾患及び染色体異常のもののなかでは最も発生率の多い症候群です。

そんなダウン症ですら、これくらいの認知度なのですから、最近認知された発達障害の認知度は、推して知るべしです。

発達障害についての研究が進んでいる国は、アメリカ、イギリス、フィンランドです。日本語訳されていない論文もたくさん出ていますので、あなたがもし外国の言語が堪能だったら、読んでみることをお勧めします。

発達障害の研究については、日本は決して先進国ではありません。

発達障害大人の悩みを解決したい方はこちらからどうぞ

 - 発達障害の原因