大人の発達障害の特徴を小さいうちに発見したいと思ったら?!

      2015/08/18

大人の発達障害を小さいころに発見するのは難しいことです。なぜなら、障害というのはそのことが原因で困っているから「障害」という名前が付いているのです。

小さい子は困っていないことが多く、早期発見がしにくいのです。

発達障害と乳幼児期・特徴が出にくい年代

大人の発達障害でお悩みのあなたが、今、何も困っていなければ、それは障害ではありません。でも、悩んでいたり、実生活で困ったことが実際に起きているならそれは障害です。

軽度の発達障害の子は、小さいうちに発達障害で悩むことはほとんどありません。

乳幼児は皆発達段階の途上にいます。

そして、発達の速度は人それぞれです。

なので、その段階で特徴から遅れを発見することは大変難しいことです。

遅れているというなら、みんな遅れているからです。

0歳の子は誰があやしても笑います。普通の子は7か月~1歳くらいで人見知りをします。

1歳半検診の時には、積み木を積むテストを行っている自治体もありますが、上手にきちんと積む子は少なく、積み木を舐めたり投げたり、という風景もよく見られます。

乳幼児は個人差のかたまりです。

2歳になっても難しいです。

「2歳児はみんなadhd」という言葉もあります。

2歳~2歳半の子どもには自我が強くなり、興味の幅が広がるという特徴があります。

多動傾向、集中しすぎなどはこの年代の多くの子に見られます。

発達障害と乳幼児期・特徴が出始める年代

発達障害のうち、自閉症がこの時期に一番発見されやすい障害です。常同行動や独り言、過度のおうむ返しなど、明らかな特徴が出るからです。

幼稚園に入る3歳~4歳くらいの年代は、言葉の遅れが目立つ年代でもあります。

単語だけでしゃべる、急に何も話さなくなるなどの特徴がみられることもありますが、こちらも個人差があります。

動き回るという特徴もありますが、3歳児や4歳児はしょっちゅう動き回っている子もたくさんいます。

絶対的な判断の基準にはなりにくいものです。

3歳~3歳半くらいまでは順調に言葉の発達も進んでいたのに、ぱたりとそれが止まってしまうこともあります。この時期はとにかくいろいろな刺激を吸収して、日に日に成長していく時期です。

この年代に急に覚えなくなった、話さなくなった、などの症状が出てきたら、発達障害を疑ったほうがいいかもしれません。

小学校に入ると、幼児ではなくて児童になります。あなたの昔のノートが取ってあったら、見てみてください。

字が覚えられなかったことはありますか?

先生に何度言われても正しく書けなかった図形はありますか?

これらも発達障害を診断するときの大切な資料になります。

大人の発達障害のタイプ・アスペルガーの場合

大人の発達障害の特徴を見分ける中で、特徴のあるアスペルガーという障害があります。アスペルガーには3つのタイプがあります。

積極奇異型、受動型、孤立型の3つです。

積極奇異型は児童に多く、やたらとコミュニケーションを取りたがるけれど一方通行、いきなりなれなれしくしてくるなどの特徴があります。

男児がいきなり女児になれなれしくボディータッチなどをして嫌がられる場合もあります。

受動型は女性に多く、積極的に接触を持とうとはしません。ですが、誘われればついていく特徴があります。

あまり疑いを持たないので、異性関係には危険なこともあります。

孤立型は他人とかかわる、話すといったことに苦痛を感じます。一人でいることを好み、周囲とあまり接触しない特徴があります。

積極奇異型の児童は、思春期あたりから孤立型に変化することも多いです。

 - 発達障害の特徴