大人の発達障害の原因はどこまで信じていいのでしょうか?

      2015/08/17

大人の発達障害の原因は、脳機能の障害であるということはわかっています。では、脳機能はどうなると障害を負うのでしょうか?

まだまだ研究中の分野ですが、風評に気を付けつつ、原因について考えてみます。

大人の発達障害の原因・出産前?

大人の発達障害で悩んでいるあなたに原因があることは多くありません。なぜなら、出産後に脳機能に障害を持つということは、交通事故に遭ったり病気になったりなどの外的な原因でしか起こりません。

交通事故や病気などで脳を損傷した場合は、高次脳機能障害などという障害名になります。

症状は事故後時間がたってから出てくることもあり、認知度は低く、苦しんでいる人はたくさんいます。

脳機能に障害があったとすれば、胎児期しかないわけですが、たとえばタバコはadhdの発症率を2倍に上げるということは知られています。ダウン症などの染色体異常による障害も、高齢出産になると増えるというのは知られています。

そのため、高齢出産になる妊婦は染色体検査の診断を受けることができる自治体も多くあります。

卵子は体とともに老化します。

高齢出産ということは、卵子も高齢です。卵子だけではありません。タバコ、アルコール、過度なストレスは精子や卵子を傷つけます。

大人の発達障害の原因・育て方?

発達障害だといったときに、家庭環境の次に疑われるのが育て方です。確かに、両親が何もしゃべらない家ならば、子どもも無口かもしれません。

しかし、文化や習慣というものと機能不全は違います。

もちろん、生育環境がよいに越したことはありません。

ただ、育て方や環境というのは、あなたを作る因子の一部でしかありません。育て方を一概に批判するのは、あなたを一生懸命子育てしてくれたご両親を苦しめることです。

発達障害は後天性である、という人もいます。今のところ、これを実証するデータはありません。

食事や食べ物など、栄養の偏りが原因なのではないかという人もいますが、これは発達障害の方に偏食という特徴があるからこう見られたことが原因だと思います。

栄養が偏っていて発達障害になるのなら、日本より危険な国がたくさんあるはずです。

保育園や幼稚園、小学校では栄養バランスを考えた給食が支給されています。

これが原因とは考えにくいのです。

 

大人の発達障害の原因・睡眠不足?

大人の発達障害のあなたは、もう成人ですから、夜更かしや徹夜などによる睡眠不足はもう体験済みだと思います。ただ、小児の場合は別です。

これから成長期を迎える子供たちが睡眠が少ないのは、成長に大きな影響のあることです。

赤ちゃんや小児の睡眠時間が過度に少ないのは、発達指数を悪化させる、というデータもあるようです。それが直接発達障害の誘発につながるかというと、そんなデータはありません。

ただ、小さい子はたくさん寝かせたほうがいいです。

親の都合などで少ない睡眠時間しか取れない生活が続くと、睡眠障害になる可能性もあるからです。

現在のところ、広汎性発達障害や学習障害、行為障害などに睡眠が原因しているというはっきりした解明はありません。厚生労働省などの主導により、研究は進んでいます。

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