発達障害の成長とともに出てくる特徴に関心はありませんか?

      2015/08/18

発達障害は、成長とともに周囲との違和感が目立ってきて気が付く例が多いですが、小さいころからも気を付けていると特性がわかることがあります。気が付いたら専門家に相談してください。

発達障害、運動発達の特徴

発達障害の疑いのある方は、専門家に相談してください、ということを何度も書いてきました。発達障害であることをはっきり知らないままに、苦痛な仕事や人間関係を続けていくのは、肝臓が弱っているのにお酒を飲み続けることに似ています。

発達障害にはいろいろな特徴がありますので、ひとくくりに言うことは大変難しい障害です。運動面の特性が一番わかりやすいでしょうか。

まず、多動という特徴があります。

じっとしていることができず、叱られてもやめません。

小児、特に低学年にじっとしているのは難しいので、学齢の低いうちは目立たないこともあります。

発達障害のあなたは、頭で考えていることと体がバラバラの動きをすることはありませんか?体を動かすことは、苦手なことが多いでしょう。

人によって違いますが、陸上や水泳など、一人でやる種類のスポーツは得意な人もいるようです。

球技などは苦手な人が多く、特に競技のルールが複雑化してくる中学生になると、体育は大の苦手となる人が少なくありません。

発達障害、知能面の特徴

発達障害というと、知能指数が普通より低いのかと思っている方はまだまだ多いです。ですが、発達障害でも高機能発達障害というものもあり、「高機能」という字が付くと、知的には問題がないことを指します。

集中力が続かない、文字や図をきちんと写せない、作文や計算が苦手などの学習障害も発達障害です。

人によって様々な違いがあるということがお分かりいただけるでしょうか。

発達障害の診断には、知能検査を受けることが必要です(脳波の検査や、小さいころからの通知表や絵などの資料も必要です)。学齢期なら、wiscという名前の検査があります。

現在はwisc-iiiという名前ですが、児童向けの知能検査で、言語理解や知覚統合、作動記憶や処理速度などを数値で表し、どのくらい発達障害の特徴が出ているかチェックすることができます。

数値としてあらわされるので、自分の特性を客観的につかみたいときにお勧めです。

wisc-iiiは児童用で、大人にはwaisという名前ですが、診断できることは同じです。

発達障害、幼児期の特徴

大人の発達障害でお悩みのあなたが、もし幼稚園の時の評価表などをお持ちでしたら、ぜひ見てみてください。胎児や乳児の時にはわからなかった発達障害の特徴も、幼児になると周囲の人にもわかりやすい形で出てくることがあります。

評価表などの記録に、「ひとりでばかり遊んでいる」「紙の隅っこばかりに絵を描く」「手をつなぎたがらない」などの記載があったとしたら、それが発達障害の行動だったのでしょう。

難しいのは、一人遊びが好きな幼児が全員発達障害なのではない、ということです。単に一人が好きな子もたくさんいます。

同じく、三歳半~四歳くらいの幼児では、家族以外と手をつなぎたがらない子もいます。

幼少期の行動は、こうした行動があったからと言って、決して全員が発達障害なのではありません。

なので、これらの行動を基準にすることはできません。

軽度ですと、大人になって仕事をするまで気が付かないこともよくあります。

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